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真「…騰馬はお団子好きなの?」
真生から質問され、満面の笑みで返した。
騰「めちゃくちゃ好きだ。
…男が甘いもん好きなんて格好付かないから内緒な?」
口に指をあてて言うと、真生は首を横に振り騰馬に近寄る。
何か言いたそうなので、腰をかがめ背丈を合わせて目線を向けた。
真生は騰馬に顔を近付け、そっと耳打ちする。
真「あのね、総司さんと平助君も甘い物大好きなの。
だから、格好悪くなんか無いよ。」
騰「藤堂組長は何か分かるけど…、沖田組長も?」
騰馬の返しに、真生はくすくすと笑いながら頷いた。
つられて騰馬も笑みをこぼす。
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