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「百合ー??」
「ん?咲良…。」
「どうしたの?1日で10歳くらい年取ったみたいだよ??笑」
だって………
昨日のあれから、、、
「百合ちゃん♪お腹すかない?」
「すかない!!!!」
ぐうぅぅ……。
さ、最悪…
「ふーん。そう。じゃあ俺だけ食べよっと♪」
一食ぐらい抜いたって
別にしなないもん…
「美味しいー!このハンバーグ凄い美味しい。」
ぐうぅぅ……
ハンバーグ…
私の大好物。。
わかっててやってるの??
「百合ちゃん♪食べたい?」
食べたい!!!
でも今さら…
コク………
はぁぁ結局
食欲には勝てないんだから。
この食いしん坊万歳が!!!
「食べたいんだー。」ニヤニヤ
「食べたいですぅ……。」
「じゃあ」
嫌な予感……
「聡史様私に食べさせてくださいって言ったら食べさせてあげる。」
こんのドドドSがぁ!!!!
「あれ?言わないの?ハンバーグ美味しいのに…。」
わかったよー。
言えばいいんでしょ!!!
「さ…さま……わた……たべ……て……く……さぃ……。」
「聞こえない。はい、もう一度」
もおぉー!!!!!!
「聡史様私に食べさせてください!!!!!!」
「はい。よくできました♪」
って頭ポンポンするから
ハンバーグの味なんか
全然分からなかったよ……。
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「百合ー??もしもーし??」
「あっ咲良!ごめん。」
「なんか変なのー。遅刻するから早く行くよ!」
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