プロローグ

6/6
前へ
/53ページ
次へ
きゃーーーーー!!!!!! 女子の嬉声が飛ぶ。 「皆さんはじめまして。高峯聡史(タカミネサトシ)です。よろしくね!」 うわっ。 これは凄い……。 「百合!予想以上じゃない!?」 隣にいる咲良が小声で 話し掛けてきた。 「うーん。」 「あー。百合はフェロモン放出系って嫌いなんだっけ…。」 「嫌い!やっぱり男は男らしいっていうか…硬派な感じじゃないと!」 「あー。山村くんみたいなね♪」 ドキッ!!! 「ななななーに言ってんの!?ちっ違うよ!!」 「百合…分かりやすい…。」 うぅ…。 でも山村くんのことは ずっと好きなんだよね…//// 誰にも言ってないのに 咲良と桃にはバレバレみたい。。 「池澤百合!」 !? 「は。はい!」 やばッ 声裏返った!! 「はは。元気がいいね。嫌いじゃないよ池澤さん♪」 「「きゃーーーーー!!!!!!」」 ↑女子の嬉声(2) 高峯………!!! 山村くんも笑ってるよぉ…泣 「出席とってたんだね。気付かなかったよ。」 「咲良ぁ。私、高峯大っ嫌い!!」
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

854人が本棚に入れています
本棚に追加