平和な時

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「最近、多いよなぁ。超能力者が"普通の人"を殺すとか悪戯とかがさ。そんなその辺の人を殺して何が楽しいんだか。…ま、きよつけろって言いたかっただけさ」 話をそのまま続ける三上。最後はオレに向かって微笑みそのまま階段を登って行った 確かに最近多すぎる。しかも今回はペーパーウォークだっけか?厄介な能力だな…濡らしちゃえば終わりだろうが後ろ取られたらこっちが終わりだろうな 気付けば4階についていた。オレの組は1‐1だ。中野だから24番位だったような気がする オレの組は普通なクラスでフルネーム覚えてる奴は先生入れて二人。1人は勿論、同じクラスの三上。あとは先生。以上 特に話さないし、覚える必要も無いから覚えない。 教室にはやっぱ速く来すぎたのか三上と一人の生徒しかいない。一人の生徒は黒のショートって言うよりおかっぱなのか?。今は本を読んでいる。いわゆる真面目な奴…優等生だな 三上はオレに近づきニヤニヤしはじめる。気持ち悪い顔だな
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