平和な時

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「でも、俺は美しい女が好みだからなぁーあんな地味地味は興味無しだな。あはははは」 とか話を続ける三上。顔がニヤニヤしてて気持ち悪い。誰か来てほしいな…こいつをとめてくれ それよりも…彼方暗名か…。本当に変わった名前だな。意味こもってるけど違う。なんていうか… 「――野…中野…中野ッ!!」 「ッ!!?」 …ん?生徒が沢山いる?何故だ?つかまず何で自分の席にいるんだ? 横に三上がいる。状況理解できない… 「中野大丈夫か?急に寝るとか言いだすからビビったぜー」 「…は?オレそんなこといってたか?」 「あぁ。急に俺に向かって、お前気持ち悪い。止めろ。あと寝るわ。って言って急に自分の席に行ったぜ?まじビビったし」 「………」 そんなこと言ってたか…?全く覚えてないわ。しかもさっきから一時間はたってるから…HRも終わりだし、次は数学か…ダル。 「次、サボるわ」 ダルいし。屋上にでも行くか。空の下で寝てる方が楽だし。っつっても寝てたけど寝れるでしょ 「えー。お前ずるいだろ!!」 「じゃあな」 オレは三上を無視して教室を出た
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