ラーンとボクのパーフェクトインテリジェンス☆

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ラーン「さてまあ、食事もとったところで、家具探し再開だ」 ボク「しかし、お前は一体どのような家具が欲しいのだ?」 ラーン「別に普通でいい・・・お前がチョイスするようなヘンテコマジカルグッズは御免だ・・・ただそうだな・・・これからのことを考えてやはり情報整理が出来るような収納家具がいいな・・・」 ボク「収納か・・・ならばこれはどうだ?」 ラーン「なんだこれは?」 ボク「ラーメン屋グッズだ、誰でも本格的なラーメン屋がスタート出来る。あらかじめこの棚をセットし、材料を揃えれば実に簡単にラーメンができる・・・」 ラーン「俺がお前にラーメン作ってやるとなんていつ言った!?」 ボク「なんだお前、これからのこととか言っていたじゃないか」 ラーン「混沌の戦士達のことを言っているんだ!!戦士全員をラーメン屋の大将にでもする気か!」 ボク「仕方ない・・・・このラーメンテーブルで我慢してやるよ・・・」 ラーン「ラーメンから離れろ!!!普通の家具を探せ!!」 ボク「あ~あ~うるさいわかったわかった、お前のような青二才にはラーメンの真髄などわかるまい・・・」 ラーン「家具とラーメンを同じにするなと言っているんだ!」 ボク「はいはい」 ラーン「お、これなんかいいんじゃないのか?小さい棚なのに抜群の収納力だし、模様もいい」 ボク「それよりもこっちの天井吊るし袋のほうがいいんじゃないのか?」 ラーン「こっちのタンスもいいな、基地にも衣服はストックさせておいたほうがいいだろう・・・」 ボク「ならばこっちの真空圧袋はどうだ?空気を抜いてコンパクトに」 ラーン「お!このテーブルは!こんな機能があるとは・・・便利だ・・・」 ボク「こっちのテーブルは収納スペースもあるぞ」 ラーン「しつこいわ!!!第一それは災害時の電球破片よけに布団の真空袋に最後のはただのテレビ台だ!」 ボク「いまならお得・・・50%割り引き・・・買うか!?ラーン「買わないわ!!!」
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