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物語開始、8年前
ある日突然、神と魔が争いを起こす。
で、厄介な事に人間界を利用して戦いを起こすものだから、人間達はそれによって起こる現象に対処するので混乱していた。
昔からいた異能者達や組織は、この一般の人間まで巻き込む流れを何とか食い止めるため、退神、退魔の術を使い、これを撃退、阻止、防衛していた。
ある程度、その争いがなくなった。
2年後、物語から6年前、
争いはなくなったが、一般の人間に様々な存在が知れ渡り、神魔の起こすトラブルがいまだ堪えず、神や魔を使った異能者達にも対処するため、
警察や軍組織等をベースに神魔対策組織を作ることを国連と各宗教組織は義務協定をさだめた。
これを期に各国は組織作る…
日本でも、その流れで警察組織をベースに組織を作る。
対神魔組織
対神魔庁。
通称は『神魔』
警察、自衛隊、海上保安庁及び、宗教組織関係など退神、退魔を行えるものを、引き抜き組織した。
その後
国家公務員神魔試験1種~2種
地方公務員神魔試験
を通ったもの(もちろんスカウトもある)を『神魔官』と読んだ。
いわゆる神様や魔に特化した、お巡りさんである。
ちなみに一般人の対神魔の国家資格として、対神魔士が存在しているが、警察、自衛隊、海上保安庁のものでない限りは、Aクラスの新魔トラブルは対処してはいけず神魔署の通報義務がある。(どのトラブルにも通報義務あり)
異能犯罪者の現行犯は認められているが、その後16時間以内に身柄を神魔署に引き渡すことになっている。
しかし、通報せずに解決してしまったり、通報義務を怠るものもいる。(ばれた場合は50万以下の罰金)
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