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「なんだてめえ、部外者は引っ込んでろ」
「女だからって嘗めた真似しやがると容赦しねぇぞ」
2人は睨みを利かせてそう言い放つ
「部外者だろうと何だろうと、目の前でこんな所を目撃したら、見過ごす訳にはいきません」
私は、凛とした声でそう言い放つ
すると、2人は、それが気に入らないのか、掴んでいた生徒の胸ぐらを離すと、ゆっくりこちらに歩んできた
「あんだと?女のくせに、
《邪魔なんだよ!》」
「!!」
今度はしっかり感じた波動に、身体のバランスをとられそうになる
「なんだ?はっきり言ったのは口だけで、恐がってんじゃねぇか
私のそんな様子を見て、先ほど胸ぐらを掴んでいた生徒がははっ!とわらいながら言い放つ
私は、どうしたものかと考えを巡らせたときだった
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