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モールを出る頃には外は暗くなっていた。別れるにはまだ心残り…
可奈は思わず見えている公園を指差し
「ちょっと行ってみませんか？」
と、誘ってみた。
「いいよ。公園なんて久しぶりだし。」
公園に着くとベンチに腰掛けて
「今日は、ありがとうございました！すっごく楽しかったです！」
と、気合い充分で言った。
「お礼なんて…俺も楽しかったし。」
私はもう勢いで言ってやれ！！！と…
「私、快斗さんに一目惚れして…それで…今日、会ってますます…」
「可奈ちゃん。ｽﾄｯﾌﾟ！」
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