快斗の過去恋

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快斗は家に帰り自室のベッドに寝転がりながら奈美の言葉を思い出し考えていた。 「俺…何やりたいんだろ?」 奈美はもちろん、快斗も県内屈指の進学校、大成高校に通っていた。 真面目に勉強しなくてもそこそこの点数は取れてはいたものの、進学にこだわって勉強なんてしてはいなかった。 「大学かぁ…」 快斗はとりあえず机に向かい勉強を始めた。 本格的な受験勉強を。
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