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しばらく目を閉じ溢れる涙をこらえ様と思った。
でも無理だった…
しばらく泣こう…
しばらくして涙を拭い、残りのビールを飲み干したところで携帯のメールが鳴った。
可奈からだ。
(今日は、とっても楽しくてとっても嬉しい一日でした。明日、私は早番なので3時に終わります。ちなみに職業は看護師です!)
快斗はしばらく呆然としながらメールを眺めていた。
どのくらい時間が過ぎたのか…
時計を見ると30分程過ぎていた。
「しまった…返事しなきゃな…」
(こちらこそ、楽しくて嬉しい時間を過ごせて良かった。明日はたぶん、7時頃には帰れると思うから。仕事終わったら連絡するよ。だから今日はもう休んだがいいよ。おやすみ。)
すると、可奈からすぐに返事が来た。
(わかりました。ホントはもう少しお話をしたかったけど…おやすみなさい!)
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