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その頃、可奈は…
もちろん、愛に報告をしていた。
「で、結局どっちから告白したの?」
「それがね、私が言おうとしたらねぇ~ウフッ…」
「なぁ~にぃ~思い出し笑いはいいからさっさと報告!」
「途中までは私が言ったんだけど、快斗さんが、俺が言う!って。かっこよかった~!」
「はいはい。まったく…ノロケちゃって。でもよかったじゃない!一目惚れでGETしたんだから。」
確かに可奈自身、こんなにとんとん拍子に行くとは思ってもみなかった。
「じゃ~私は部屋に帰るね~明日は早番だし~」
「私も寝る!明日があるから!おやすみ愛。」
「はいは~い。おやすみ~」
愛は素っ気なく言いながらも内心凄く喜んでいた。
可奈、ようやく吹っ切れたね…
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