一目惚れ

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私は完全に舞い上がっていた。 帰りの電車の中は愛と明日の計画を考えるのに必死だった。 家に着くと早速メールをした。 彼からは返事が来ない。 11時過ぎに彼から返事が来た。 (遅くなってごめん。今帰りました。今日は声をかけてくれてありがとう。) (こちらこそ、いきなりごめんなさい!けど、どうしても声をかけずにはいられなくて。) 彼のメールから優しさが溢れ出していた。私はこの人しかいない!と確信した。 明日はランチの約束をした。 もちろん、興奮して眠れるはずもなく早々に時間が過ぎて行った。
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