Heart
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全部諦めた日の夜は 全てが息を止めたように静かな夜 星の輝きが音になって小さな光のようにに辺りを飾る 世界の住人が帰っていったあと独りよがりの宴が始まる 周りの全てが心臓みたいに俺を生かす そんな夜が俺を充たすから 俺の心臓は脈をうつ 空が低く下りたから 触ってみたら 夜を掴んでいた そしてそれは 脈うつ空となり 脈うつ星となり 脈うつ夜となり 脈うつ心臓となる そして夜が俺になる そして続いていく
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