プロローグ
3/7
読書設定
目次
前へ
/
347ページ
次へ
ずぶ濡れの男は口を開いた。 “まだ、着けてたんだな” 男は反射的に耳を押さえる。 “俺たちの証をよ” 男の両耳には対になった翼のイヤリングが煌めきを放っていた。 “黙れ!!” 怒号と共に男は刀を振り降ろした。 刀はずぶ濡れの男を斜めに薙いだ。 が―― 致命傷にはならなかったのだろう。 ずぶ濡れの男はナイフを突きだした。 “あばよ” 男の胸にナイフが突き刺さった。
/
347ページ
最初のコメントを投稿しよう!
26人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!