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「そこの勇者、悪いんだが私のペットを止めてくれ!」
猪に隠れて見えなかったが奥から誰かが走ってくるようだった。
しかも猪をよく見ると首輪があり本当にペットのようだ。
こんな物好きがいるのか、とは言えないが僕は半信半疑だった。
っとその前に・・・・。
勇者って誰だ!?
ペットは間違いないはずなんだか近くに人はいない・・・・その人の特徴を言ってもらえば捜せるのに・・・。
「猪の目の前で死んだふりをして「僕はおいしくない!!」と連呼してる勇者~~~」
・・・・・僕でした。
「ちょっと!あんまり大声ださないで下さい!!!刺激なんて与えたら僕・・・骨が全部折れる自信があります!!!!」
ブォォ!
猪が咆哮をあげ覆いかぶさるように襲い掛かる。
「うわぁあ!」
目の前が闇に包まれる
死を覚悟したその時、
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