天駆ける少女

高校入学

「賛成！！あんまり動いてないけどびっしょりだもん！！由美はどうする？」

「私も行きたいけど先輩に使って良いか確認したほうが良いと思うけど？」

そうだよね！！部長に確認した方がいいよね！！

「部長～！！シャワールーム使って良いですか？」

「モチのロンよ！！使ってもいいわよ！どうせ私達も使うから！！ねぇ～楓？」

「う………うん………汗は流さないとベタベタして臭うからね………これからは………勝手に使っても………いいからね」

楓先輩って女神みたいな人だ！！

でも心に死神いますけどみたいな～！！

「………美緒ちゃん？………私は別に………心に死神なんて………いないよ？」

………心読まれた？………読心術でも使えるの楓先輩！！

「べっ………別に死神なんておもっ思ってません！！はっはっは！！」

「………それなら良いけどね………ｸｽｯ」

ひっ………楓先輩の背後に死神が見える………

「こらこら楓！！初っ端から新入生をイジメないの………本当あんたはどＳね」

私は楓先輩に怯えながらシャワールームに向かった

「ねぇねぇ美緒ちゃん～由美～シャワールームなのにお風呂付いてるよ！！」

はっ………シャワールームなのにお風呂？

この学校やっぱり変だ～！！