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今俺は非リア友達二人と共に、放課後の教室でリア充の目撃情報を報告し合っているところだ。
コイツらは二人とも、心の友だ。ていうかコイツらぐらいしか友達居ない。
まぁリア充とは友達にならないんですけどね☆
通っている学校は共学で、トーゼン女子も男子と同じぐらい居る。
学校内にだって、付き合ってる男女はいくらか居る。
忌々しいぜ。俺たちの知らない色んな事を奴らは知ってるんだぞ。
彼女を家に上げた日には……おっと、誰か(E★なんとかの管理人)きたようだ。
「聞いてよ二人とも……僕
昨日、とんでもないシーンを見た……」
幼く見えるショタ男子、栄太(えいた)が俺達二人を見ながら言う。
ゴクリ、という音が教室内に響きわたったように聞こえた。
大袈裟だと思った奴らよ、コレが俺達だ。冷や汗すら出てきたぜ。
「昨日バイト後の某地下鉄の某駅で……外人さん二人がそ、その……」
「何だよ、もったいぶらずに言ってくれ栄太! 覚悟は……出来てるからよ……!」
俺は湧き上がるIRA☆IRAを抑えながら、先を促した。
ぶっちゃけ聞きたくて仕方ないなんて事はこれっぽっちもない。
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