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彼氏にチクられて、コテンパンにされるリスクを考えたとしても、非リア充であるこの俺、おにゃのこの裸が見られるとなりゃぁ……ねぇ?
こんなチャンスは二度とないかもしれん!!
「……なな、なるほど、裸は本来彼氏以外には見せない。そう言いたいんですね?」
「わ……私もよく分かんないよ、彼氏居ないし……。でも、これで信じてくれるなら……別に、裸なら……ごにょごにょ」
言いつつ恥ずかしそうにしてるリア子がいくらなんでも可愛すぎる。反則的だぞ。
俺に理性と言う名の抑制装置がなければ、目の前のリア子に飛びついて押し倒してる。
ハァァ、ハァァ、り、リア子ちゃぁああん……!! じゅるり。
……! い、いかん俺とした事が、らしくない事を考えてしまったぜ。
ともかく! リア子の裸一貫――!! ワタクシ、堪能させていただきますっ!!
「わ、分かりました。本当に見せてくれたその時はし、信じましょうぞ」
「…………わ、分かったヨ……」
どうでもいいけど、自分が何キャラなのか分からなくなってきたぞ。
あと言っとくけどな、俺は変態じゃないぞ。
見せると言って来たのは相手であって、俺は『それなら是非見せてください』と言ったまでだ。
おめーらだって普通そんな状況に遭遇したら見るだろうが!!
俺だっておめぇ、男なんだよ!!
普段は二次元で満たされるなんて事を強がって言いまくってるけどよ!
本心では三次元の女の子にも興味ありまくりに決まってんだろバーカバーカ!!
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