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ありのまま今起こった事を話そう。
えrgやってて気付いたら朝だった。
妹が部屋を出て行ってから、やりかけだったえrgの幼なじみ√を攻略してたらこんな事に!
だ、だってよーう。CG全部見たいじゃんよーう。
1回やりだしたら、止め時がわかんねぇんだよーう。
今日学校あるのに! 俺のバカ! バカバカッ!
部屋を出て、寝ぼけ眼を擦りながら階段を下りてたら、踏み外すの余裕でした。
悲鳴をあげる事も無く階下で大の字に倒れ伏した俺は、「これ、夢じゃないか?」と寝ぼける程度には眠かった。
ああ、このまま寝てしまおうか……。
「邪魔」
「ゴゲァギェエァオゲァ!?」
そう言いながら俺の背骨を殺しにかかってきたのは、芽衣だ。
おかげでちょっと目覚めたけど(決してMに目覚めたわけじゃない)、何事もないかのように踏みやがって……!
芽衣は制服のスカートを翻しながらくるんと俺の方を振り返る。
何か文句でも? と言いたそうな顔。
イラッ☆ とした俺は、一言。
「……太った?」
「……っ!! し、死ねっ!」
顔を真っ赤にした芽衣は、俺の体をボコボコと何度も蹴りつけ始めた。
本気で俺を殺す気だコイツ。
ていうか言われてムキになるって事は……最近マジで太ったのかな?
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