プロローグ

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ここの本屋にはよく来るのですが、この本屋はいつも私に不思議な本に会わせてくれます。 というのも、ここの本屋には司馬遼太郎などどこにでもある本の中にここの本屋でしか出会えないような本が沢山あるのです。 例えば…、あっこれこれ。 この本の題名は『歴史との出会い、もじゃもじゃワールト』。 あらすじは、「僕と歴史とマンゴーとの出会いの全貌が明らかに!!」なんて書かれてます。 もじゃもじゃはいいとしてワールトって何なのでしょうか…。 そしてマンゴーとの繋がりが全く解りません。 まったく不思議な本です。 この本を出版した意図がわかりません。 きっと血迷ったのでしょう。 読んでみたくなってしまいますね…。 買っちゃおうかしら。
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