プロローグ

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       ☆ タイムスリップの本に完全に心を奪われた私は、普段の2.5倍以上の速さで歩き、家に着いたのは6時半くらいでした。 家のドアの鍵を開け、中に入るとまた鍵を掛けました。 このご時世何があるか分かりませんからね…。 私ははやる気持ちを抑えながら自室へと直行しました。 部屋に入ると鍵を締め、タイムスリップの本を机に広げ、ページを捲ると魔法陣のようなものが沢山あるようでした。 これはタイムスリップをするためのものなのでしょうか…。 タイムスリップなどというものは実際にあるとは思いませんが、興味は大変あります。 なんてすばらしい本なのでしょうか!!見た目も魔法陣も雰囲気を醸し出していて、なんだかワクワクします!!
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