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キツかった…長かった…本当にさ。
【バランドール王国】についたのいいが…
「これから、どうしようかな…」
はっきし言って、目的地がない。あの腐れ鬼畜外道年増母親は、ただ<バランドール>に逝…行けと言われたので、目的とかがありましぇん。
「ほんまにどないしよう」
門前で悩んでいると、変な気配を感じて、後ろを振り向くと………。
「………」
深い緑色のフードを頭から被り、棒状の何かを白い布を包んだ物を大事そうに抱えていた怪しい老いた男。あと、微かだがその男からは魔力を感じた。
(魔導師か?)
とか、考えて見ていたら。
「!!?」
こちらの視線に気付いたのか、俺に殺気を含んだ眼で睨んできた。
とっさに眼を逸らした。
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