第二話【ミサイルカーニバルです。】

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とにかくにも角煮も、目的がないんで【ラパッチのワイン商】にでもいこうかな? そう思い、城門をくぐろうとすると… 「おい、待て」 待てと言われた気がしたので振り向くと先程の怪しいローブの男が門番に捕まっている、ざまぁ。 おれっちには関係ないので無視! 「お前も待て」 と門番さんに肩を捕まれました…あるぇ~。 「門番さん、あたしは決して怪しい男じゃありませんよ?むしろ、空飛ぶ揺籠を虐殺者から、守った優しい山猫ですよ?」 「意味わからん」 ですよねー。 「とにかく、少し待て」 「だがことわ…いえ、待ちます」 怖い、何この門番さん、すっごい睨んできたんですけど!! 助けて、えーりーーーん!!
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