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「はぁ…」
陽が沈みかけている道を男子高校生ー神原樹(カミハライツキ)ーはため息をつきながら歩いていた。
彼の今日の一日は最悪だった
昨日の夜は8時半というあらかた早い時間に寝たはずなのに、今日の朝は遅刻をした。
学校へ急いで向かっている時には不良に絡まれかけた。(全力疾走で逃げきったが)
生徒指導の教師にこっぴどく叱られた。
数学の時間に答えられずクラスの奴らに笑われた。
少し気になっていた女子には鼻で笑われた…気がした←
他にも様々な事があったが…とにかく最悪な一日だったのだ。
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