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「あたしとここの学校見学行ったの覚えてるな?」
『行ったな~。』
「その時に説明してくれた先輩から告られたんは覚えてる?」
『うん…』
「写真部に写真撮られたのは?」
『そういえば撮られたな~』
「周りの視線も何も感じなかったんか?」
『だって、のぶちゃんも一緒に居ったし♪それにメッチャ楽しかったから周りのことなんて気にもしなかったわ!』
「相変わらず絵里加ちゃんは天然ちゃんやな~笑」
「笑い事やないよ、中尾っち。せやから今日いつどこで何が起こるかわからんから!!」
『のぶちゃん、本当のお母さんみたいや♪』
「そうや!可愛い娘が誘拐されたらお母さん、死んでしまうかもしれん…」
「お父さんもそれは嫌やからな」
『のぶちゃんがお母さんで中尾っちがお父さんか~。何か楽しそうでエエな♪』
「そんなこと言ってる場合じゃないでー!!!ホンマに心配してるんやで。」
『ごめんなさい…』
「お母さん許す☆」
『やった☆』
「お父さんも許すで~」
『わ~い♪嬉し-!』
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