何でチカラの家に…。

2/5
前へ
/420ページ
次へ
子供達は、もと旦那の所へ二泊3日お泊まりへ行った。 もちろんその日は、クン君とずっと一緒。 2日間楽しく、居酒屋、カラオケ~。家でゆっくり過ごす。 3日目の朝。 朝クン君の電話が鳴る。 クン君:お疲れ様です。はい。わかりました。すぐ着替えて向かいます。大丈夫です。 クン君が急いで起きる。 クン君:ちょっと行って来る。チカラ先輩に呼ばれた。 私:何で?何処に? クン君:チカラ先輩の家に。 私:何でだって? クン君:俺もわからないけど、今すぐ来いって言われただけだから。 ちょっと待っといてね。 私:遅くなりそう? クン君:ならないと思うけど、連絡する。 私:わかった。日曜の朝から呼ぶとか…。 気をつけてネッ。 一時間後…。 せっかく二泊3日居れるのに。 チカラ何なの…。 先輩後輩…。 もう良い大人なんだから、そんなのやめてもらいたい。 私の携帯電話がなる。 クン君の着信音! クン君:ちょっと、チカラ先輩に頼まれごと…他…。 私:それだけ? ムカッ。 クン君:また今からチカラ先輩の所に戻るけど、お前と一緒に居て、家で待ってるって言ってあるから、そんな時間はかからないと思うから。 私:わかった。気をつけてネッ。 20分後。 クン君の着信音! 私:は~い。 クン君:お前も来いって。 私:カロリ?何で?行きたくない。 クン君:他にもお前知ってるって人達が居るから、挨拶だけしたら? 私:行きたくないないんだけど。 クン君:チカラ先輩が何か言ってるから、少し顔出しにおいでよ。 私:わかった。でもやっぱり…。 クン君:早くだよ。 私:わかった。
/420ページ

最初のコメントを投稿しよう!

224人が本棚に入れています
本棚に追加