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子供達は、もと旦那の所へ二泊3日お泊まりへ行った。
もちろんその日は、クン君とずっと一緒。
2日間楽しく、居酒屋、カラオケ~。家でゆっくり過ごす。
3日目の朝。
朝クン君の電話が鳴る。
クン君:お疲れ様です。はい。わかりました。すぐ着替えて向かいます。大丈夫です。
クン君が急いで起きる。
クン君:ちょっと行って来る。チカラ先輩に呼ばれた。
私:何で?何処に?
クン君:チカラ先輩の家に。
私:何でだって?
クン君:俺もわからないけど、今すぐ来いって言われただけだから。
ちょっと待っといてね。
私:遅くなりそう?
クン君:ならないと思うけど、連絡する。
私:わかった。日曜の朝から呼ぶとか…。
気をつけてネッ。
一時間後…。
せっかく二泊3日居れるのに。
チカラ何なの…。
先輩後輩…。
もう良い大人なんだから、そんなのやめてもらいたい。
私の携帯電話がなる。
クン君の着信音!
クン君:ちょっと、チカラ先輩に頼まれごと…他…。
私:それだけ?
ムカッ。
クン君:また今からチカラ先輩の所に戻るけど、お前と一緒に居て、家で待ってるって言ってあるから、そんな時間はかからないと思うから。
私:わかった。気をつけてネッ。
20分後。
クン君の着信音!
私:は~い。
クン君:お前も来いって。
私:カロリ?何で?行きたくない。
クン君:他にもお前知ってるって人達が居るから、挨拶だけしたら?
私:行きたくないないんだけど。
クン君:チカラ先輩が何か言ってるから、少し顔出しにおいでよ。
私:わかった。でもやっぱり…。
クン君:早くだよ。
私:わかった。
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