224人が本棚に入れています
本棚に追加
クン君:お前、チカラさんの家に俺と行った時、テーブルの上片付けしただろ。
私:うん。缶ビールだらけで、食べた後とかで汚かったからね。
クン君:そんな、思わせ振りな態度するのやめない?
私:誰に?
クン君:チカラ先輩に。
私:私はクン君の彼女としてやったんだよ。私が何もしなければ、クン君が後輩だから色々するでしょ。
それに、私は、クン君のテーブルの周りを拭いたけど、その迎えに座ってるチカラのテーブルは、チカラの友達かわかんないけど、女の人に後半分チカラ達のテーブルはお願いしますって、布巾渡したんだよ。
クン君:それでも、チカラ先輩からしたら、お前が片付けしたりする姿みたら、昔思い出したりするだろ。
私:ゴメン。私は、そういうつもりでしたんじゃないよ。もう、チカラと飲む時とか、私を呼ばないで。本当は行きたくない。
はっきり言って、元カレ、今彼が一緒に飲む時、私が居たら、私はかなり気を使ってしまって。疲れてしまう。
チカラは昔の話しをクン君の前で平気で言うトンチンカンな男。
私:今は、クン君と付き合ってるんだから、昔の話しはやめて。
チカラ:は?
私:ね?クン君ね。
チカラ:昔だから良いだろ。付き合ってたのは事実だろ?
クン君:はい。昔付き合ってたのは俺も知ってるんで。大丈夫です(笑)
こんな話しなんかするなら、やっぱり来たくなかったです。
今もその事で叱られてる私。
クン君:昔の話ししても、俺は大丈夫。
私:私が嫌。
クン君:昔の話しされても、今はクン君と頑張ってるし、クン君だけだからとか言えば、あっちだって何も思わないはずなのに…。そんな事俺のくちから言わせるの…。
私:私が?そんな事?チカラの前だからやらないとでも?
…でもゴメンね…。
クン君:お願いだから、チカラ先輩のに、今はお前が俺だけって言うのわかる仕草見せて。
私はそれをクン君に言われて、クン君はかなり不安なんだと感じた。
私って…。
クン君ゴメンね…。
私がちゃんと態度で示さないから、不安になっちゃってるんだね。
私、こういう性格だから、人前で好きとかあまり出来なかったりするから…。
でもクン君は…。
私変わらなきゃ。
最初のコメントを投稿しよう!