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私とクン君は、その日久しぶりに夜会えた。
遊び終わって、帰る途中にチカラから電話。
クン君:今カロリと帰る途中で、○○の方歩いてます。わかりました。
私:何て?
クン君:○○○○さんの店に行こう。チカラ先輩が来いって。
私:私は、あんまり行きたくない。
クン君:大丈夫。チカラ先輩も俺とあの後から、飲んでないから、まだ何か俺と話しがしたいだけなんだはず。
私:うん…。
私達二人はその場所へと向かう。
到着。
チカラが見えた。
チカラ:俺がおごるから、お前達何か頼めよ。
チカラ:怪我は治ったか?
クン君の顔を見る。
クン君:大丈夫っす。
店の定員。私の同級生男白。
白:カロリ、クン凄いよ。こいつは。
カロリ:?
白:俺ら達からしたら、チカラとだろ。
考えられない。
チカラ:俺もこいつがまさか、手出して来ると思わなかったよ。
クン君:すみません。
白:カロリ、お前愛されてるな。
チカラ:俺もお前がどれだけカロリの事好きかもわかった。
カロリ、お前良かったな。
私:うん。
チカラ:だけどクン、お前が嫉妬する事無い。俺ら連絡一切取ってないからよ。な?
私:うん。
チカラ:クン、お前が嫉妬して先輩に喧嘩うるな。
クン君:すみません。
チカラ:カロリ、ゴメンな。お前の彼氏に手だして。
私:うん。一応話しは聞いた。原因はエリカでしょ。二人ともゴメンね…。
クン君:お前のせいじゃないって。俺が。
チカラ:お前のせいじゃない。
二人して同じ事言う。
私:でも。
また二人はお前のせいじゃないって言う。
私:だけど、チカラ、お前、やりすぎ。
怒った顔でチカラが。
チカラ:やりすぎ?
シーン…。
チカラ:あっ、やりすぎたな。
チカラ:だけどよ、クン。
酔ってるから、同じ話しばかり。
私:もう終わり。クン君は後輩だから、さっきから見てごらん?
同じ話しばかり。
カロリはお前と同級生だから、何か言えるけど、クン君何も言えないから、ずっと緊張してるよ。この話し終わったんじゃないの?
クン君:大丈夫。カロリ。チカラ先輩大丈夫です。
チカラ:そうだな。ゴメンな。クン。乾杯。この話し終わりな。
クン君が私の耳もとで。
クン君:カロリ先に帰っておいて。チカラ先輩、まだちゃんと俺と話したいから何度も同じ事言ってるはず。
お前が居たら、話しずらいんだはず。
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