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*例えば、夢の話*
二人一緒にいた時間は夢なんかじゃないよね?
あたしに見せる真剣な顔
あたしに見せる無邪気な笑顔
どれも、あたしにとって
とても大切なものでした
でも、もうあなたの手を離さなきゃいけないね
あなたにはとても大切で守るべき人ができたもの
その隣を歩いていけるのはあたしだと思ってた
でも、それは夢の話
決して叶う事ないあたしの、
あたしだけの夢は、
あなたに気づかれる事なく
静かに消えていくことでしょう
それはまるで、流れ星が一瞬で消えるような
溶けてしまいそうな真っ暗な夜空の中に..
さようなら、あたしだけの夢
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