死者の国
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が、キョロキョロと周りを見渡し、 舌の切れたゾンビを見ている。 「そんなやつ喋りませんよ!」 しまったまた・・・! 「わからんぞ、念話とか」高度なゾンビですね。 「ていうか、こんな時によくボケたおせますね。」 と言うと彼女は 「そういう運命だ」 なるほど。 「なるほど・・・なんて言うと思いますか!?」 納得しかけたけど。 「まぁなんだ。生きてて良かったよ、しいな」 彼女は神劉 綾乃 。 ボクの憧れの人だ。
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