プロローグ

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来ヶ谷「それなら恭介氏、私にいい考えが…?」 夜の8時… 学食にいる学食のおばちゃん達… 学食チーフの斎藤「ふぅ…今日も疲れたわね」 和食担当の鈴木「斎藤さん、お疲れさまです」 洋食担当の笹倉「やっぱり、この仕事は疲れますね…?なんだかんだで、厨房の中を走り回らないと行けませんし」 寮生の料理担当の中島「私、もう最近は整骨院へ通い始めちゃって…もう、潮時なのかしらね…?」 斎藤「……」 小毬「あ、あのー…?」 鈴木「あら、神北さん…まだいたの?」 笹倉「軽食でしたら、少し余ってますよ?」 小毬「あ、そういう用事ではなくてですね…?いま皆さん、時間は大丈夫ですか?」 中島「えぇ、もう帰るところだけど…?」 小毬「あ、では、ちょっとグラウンドまで来ていただけないですか?ちょっとだけでもいいので…」 斎藤・鈴木・笹倉・中島「??」 グラウンド… 小毬「はぁい♪着きました♪」 斎藤「真っ暗ね…」 鈴木「このグラウンドで、一体何をするのかしら…?」 小毬「えへへ♪みんなぁ♪準備出来たよぉ♪」 パンッパンッパンッパンッ(グラウンドの中心に眩しい光を照らす 笹倉「これって…?」 小毬「いつも学食でお世話になっているおばさん達に、君は私たちが料理を作るという…感謝会のようなものです♪」 中島「じゃあ…今照らされているバーベキューセットみたいなものって…?」 葉留佳「今夜の感謝会は、なんと焼き肉パーティーなのですよ♪」 来ヶ谷「黒豚が余っていたから、丁度良かったな」 クド「わふー♪いつも学食ありがとうございますぅ♪」 美魚「……ありがとうございます」 恭介「こらこら、我らリトルバスターズのキャプテンからのご挨拶がまだなのに、先に感謝の言葉を贈ってんじゃねぇ♪」 理樹「えっと…やっぱり僕が言わないとダメ…?」 謙吾「心配するな、お前なら出来るさ…」 真人「筋肉の相談なら、いつでも乗るぜ…理樹?」 鈴「筋肉の相談なんかしとらんわ、ぼけ」 恭介「それではキャプテン、ご挨拶を♪」 理樹「えっと…チーフの斎藤さん、鈴木さん、笹倉さん、中島さん…いつも美味しい学食をありがとうございます。毎日寮生の為に、朝から晩までメニューを考えて、毎日の僕の食卓は、おばちゃん達の作ってくれた料理で明るくしていただいてもらっています。けど、おばちゃん達はきっと辛いと思いす…毎日寮生の分を作っていただいていますし、体だって、きっと辛いと考えていました」
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