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理樹「まぁ…犬だと意識しなければ…いけるかな?」
真人「パクッ…モキュモキュ…おぉッ!!なかなか美味いじゃねぇか!!」
謙吾「モキュモキュ…確かに、肉の歯ごたえがなかなかだ、食べやすい」
理樹「犬の肉がこんなに美味しいなんて…ちょっと感動ッ//」
クド「あの…西園さん?エックスキュートダ姉ちゃん?」
美魚「“エクスキューズミー”ですね…?それで、何かご用でしょうか?」
クド「先ほどからストレルカとヴェルカが見当たらないのですが…?」
美魚「それでしたら、先ほどからあの男性陣の方々が食べていますよ…?」
真人・謙吾「ブーーーーーッ!!!!?」
謙吾「に、西園ッ!!能美の犬達を使ったなど、冗談でいうなッ!!」
美魚「……?冗談って言われましても…近くに手ごろな犬がいなかったもので、仕方なく」
クド「うぅッ…ヒグッ、わ、私のストレルカと…ヴェルカをぉ…グスッ」
真人「いや、ちょっと待てッ!?悪いのはアイツ(美魚)だろッ!?理樹もなんか言ってやr」
理樹「」
真人「……理樹?」
理樹「」
真人「し、死んでるッ!?」
謙吾「いや、これは違う…人様の犬を食べたことにより、自分に罪悪感を感じた挙げ句に、もう何も考えたくないと現実逃避をしている表情だ…」
理樹「」
真人「理樹…?嘘だろ…?嘘だって言ってくれよッ!!」
理樹「」
ちなみに理樹の脳内では…
真人「テメェがこの学園都市で数人しかいないと言われる、Level5の…直枝 理樹か?」
理樹「僕のことを知っているみたいだね…?嬉しいよ…」
謙吾「貴様は有名だから…たった一瞬で100人を殺した奴だからな…」
理樹「へぇー…?それで、何をしに来たのかな…?わざわざ、僕をこんな校庭におびき寄せてさ…?」
美琴「あんたを殺すためよ…」
理樹「……プッ、クククククククク…あはははははははははははははははははははッ!!」
美琴「……何がおかしいのよ?」
理樹「ははははははははッ…いやいや、ごめんごめん…君があまりにも無謀に近いことを、馬鹿みたいに言うもんだから、ついね…ふふふふふふ」
美琴「あんた、いい加減にしないと…本気で怒るわよ?」
パチンッ!!(指を鳴らす直枝 理樹
理樹「ふふふ…だからここ(学園都市)のLevel5は弱いんだよ」
美琴「何でs」
バタンッ!!バタンッ!!(後ろから2人の倒れる音がする
美琴「って……?」
真人「…」
謙吾「…」
美琴「ッ!!!井ノ原ッ!!宮沢ッ!!」
理樹「あはははははははははははははははッ!!なぁんだ…この程度か、つまんない芝居だったよ」
美琴「あんた、一体何を…?」
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