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愛がプリントをやり終え
・・って言っても写しただけだけど
私たちは学校を後にした
愛「本当助かったよー
ありがとう!」
『どういたしましてー
次から宿題はちゃんとやるんだよ??』
愛「えへへっ」
その後も他愛のない話をし、私は愛と別れて一人で暗い道を歩いていた
一人は好きな方だ
誰にも気を使わなくて済むから
暗いのも好き
だけど、どこか遠くに小さな光がなければ怖くなる
永遠にこの暗闇から逃げることが出来ない気がするから・・・
私はボーと街灯を眺めた
静かな住宅街には、私が落ち着く静けさがあり、ちょうど良い明かりがあるから、いつまでもここにいられる気がした
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