何処が良いのよ!
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「裕也君のアドレス教えて」 「直接聞いたら良いじゃん?あそこで寝てるよ?」 裕ちゃんを指差す。 休み時間に入ったっていうのに、いつまで寝てんのよ、あの馬鹿は。 「…だって、話しかけても無視されるし…」 裕ちゃんならしかねない。 「でも、一応本人に許可もらわないと…」 困った素振りを演じる。 実際この程度は慣れてる。 裕ちゃんは、人の話聞かないから。
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