此処はどこ

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再び沈黙が訪れる 幸村「…お…俺はもう行く…!」 沈黙が堪えられなくなった幸村はそう言って、襖を開けた すると、襖の前にはあの忍がいた 幸村「おゎっ!? …佐助!? 居るなら言え!」 焦る幸村に対して、葉鶴は幸村の「おゎっ!?」という声にクスクスと笑っていた 幸村「わ、笑うな!!/// …佐助、どした?」 幸村が佐助を促すと、佐助は口を開く 佐助「お館、お呼び。 その女、連れてこい、と」 佐助がそう言うと、幸村は少し考えた素振りをする 幸村「そうか… わかった」 幸村がそう言うなり、佐助が目の前から姿を消した 一瞬の出来事で、葉鶴は目を擦る 幸村「葉鶴… これからお前をお館さまの所へ連れていく」 葉鶴「お館さま……?」 葉鶴(もしかして、武田信玄……?) 幸村「起きて準備をしろ。」 幸村は、廊下で待っている。と言って、出ていった。 葉鶴(ど、どうしよう…) .
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