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(ど、どうしよう…)
葉鶴「…いや、まてよ………」
(ここは夢のなか……とか……?
仮に夢のなかだとしても、昨日のあれは…)
葉鶴の脳内に過る、生々しい血が、現実だとうったえる
葉鶴「あぁ、もう!!」
(考えていても仕様がない!!)
葉鶴は立ち上がると、手櫛で髪を整えて、スカートの片(ヒラ)を整えた
スパンッ
幸村「準備はできたのか…?」
襖を開けると、すぐ側に幸村がいた
葉鶴「はい!」
では、ついてこい。と幸村はスタスタと歩いて行った
葉鶴は、意を決して幸村について行った
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