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葉鶴「―――――――!!?」
葉鶴は驚きのあまり、声がでなかった。
葉鶴の振り降ろした手を、どこからか現れた黒装束の男に掴まれていた
??「――――佐助、よい……」
そう男が言うと、黒装束の男は葉鶴から手を離した。
葉鶴「…誰……?」
??「それはこの俺に向かってか?
それとも、こやつに向かってか?」
男は、黒装束の男を指差す
葉鶴「どっちもよ…!」
葉鶴が男を見ると、男は、ふっ、と笑うと言った
??「俺は、信州上田の一番槍、
真田幸村。
こやつは、この俺の忍、
猿飛佐助。
女、お前は?」
どこか威厳のある言い方をした男に対して、葉鶴は固まったままだった
幸村「どうした?」
葉鶴「………真田……幸村………?」
幸村「?」
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