★1:新学期

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家を出て、真っ直ぐに ある場所に向かった。 美玖「着いた!」 長い階段を上り、 着いたのは、 街が一望できる丘。 満開の桜も見える、 絶景スポット。 美玖「きれー…」 そして、 私にとってのパワースポットでもある。 写真を撮ろうと、 携帯を出した。 美玖「いっけない!もうこんな時間!」 走って駅へ向かう。 不安なんか押し潰す程、 私の心は期待で満ちていた。 -★-★-★-★-★- ?「はぁ…」 何、私は昔の思い出に 浸っているんだろう。 もう、美玖じゃないのに 今位、いいかな。 時間、あるし… -★-★-★-★-★- 電車に乗ると、同じ制服の人が 沢山いた。 なんか、照れる… 学校への道を歩く。 知らない人ばかりで不安… に、なるはずもなく。 いろんな人がいて、 逆にわくわくしていた。
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