31人が本棚に入れています
本棚に追加
家を出て、真っ直ぐに
ある場所に向かった。
美玖「着いた!」
長い階段を上り、
着いたのは、
街が一望できる丘。
満開の桜も見える、
絶景スポット。
美玖「きれー…」
そして、
私にとってのパワースポットでもある。
写真を撮ろうと、
携帯を出した。
美玖「いっけない!もうこんな時間!」
走って駅へ向かう。
不安なんか押し潰す程、
私の心は期待で満ちていた。
-★-★-★-★-★-
?「はぁ…」
何、私は昔の思い出に
浸っているんだろう。
もう、美玖じゃないのに
今位、いいかな。
時間、あるし…
-★-★-★-★-★-
電車に乗ると、同じ制服の人が
沢山いた。
なんか、照れる…
学校への道を歩く。
知らない人ばかりで不安…
に、なるはずもなく。
いろんな人がいて、
逆にわくわくしていた。
最初のコメントを投稿しよう!