第零章 第二話『遠い記憶の情景』

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昔から僕は月を見ると妙に落ち着けた     嫌な事があっても月を見てれば気持ちが楽になった     だけど… いい月を見た夜にたまに見る変な夢は何だろう…?     古めかしい公園…? 木造の建物…? 満月の夜、月に移る影?僕…?     懐かしくも断片的に流れる映像… よく分からない夢だ     でも… 昔の記憶なのだろうか… でも… そんな場所に心当たりはない… 家の近くにそんな場所はない…     分からないから余計に、妙に気になる夢だった
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