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状況を確認するために、瞼を2、3回瞬きする。
?「カイル見ました!?今瞬きしましたよ!」
いやいや!瞬きしただけで大袈裟すぎだろ!
カ「綺麗な金色の瞳だな!目は
綺麗なエリーにそっくりだ!」
エ「綺麗だなんて‥‥‥、髪はカイルみたいにカッコイイ赤髪よ?」
こいつら‥‥親バカだ‥‥
『おっす!元気にしてるか?』
俺はいきなり頭に響く声に、ビクリとしてしまう。
そして声に出して(オギャーしか出ないが)誰だ!と言おうとしたが、次の言葉に遮られた。
『俺だよ、ゼウス。ちなみに声は一方通行だから叫んでも意味ないぞ?まぁ赤ちゃんだからどの道意味ないけどなwwww』
こいつ‥‥‥確信犯か!
『赤子になったのは、有司の体が耐えられないからであって、嫌がらせとかじゃないぜ?』
嫌がらせだったら殺してるけどな!
『今回は能力の報告する。言われた能力は全部やったぞ?あ、でも魔力は今封印してあるからな。』
なっ!?何故!?
『なんでかって言うと、親が魔力に耐えられないからだ。霊力なんかは、この世界に存在しないから該当しない。』
ふむふむ。なるほどな。
『封印は封印解除!みたいなことを言えば解ける。封印する場合は、封印っていいながら魔力を練り上げろ。あ、ついでに、お前が好きそうだから解析能力もつけといたぞ。』
何だ?解析能力って?
『解析能力ってのは、調べたい対象を、頭の中で調べたいと念じれば、調べたい事が分かるという優れた能力だwwww』
ブッwwwwなにそのチートwwwww
赤子じゃなかったら、吹いてたわwwwww
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