泥酔「想いに浮かべ、酒の船」

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~~~博麗神社~~~ ……一応温泉卵だけ作って神社へ戻ってきた。 霊夢 「おかえり。温泉はどうだった?」 公真 「あぁ、入ってたら死んでたよ」 今思えばチルノと話してなかったら俺……死んでたのかもな。 霊夢 「そう。きっと空の調子が良すぎたのかしらね」 公真 「空とやらが誰なのかは訊かないでおこう。それよりこれ」 とりあえず作ってきた温泉卵だけ渡しておく。 霊夢 「ありがと。お腹空いたでしょうから食べましょ」 ……神社で巫女と卵を食べるって、なんか妙な図だな。 霊夢 「ねぇ公真。お茶淹れてきてくれない? そこの棚の一番上に入ってるから」 公真 「ん、わかった」 魔理沙 「なら私の分も頼むぜ」 公真 「はいはい。湯呑み一つ追加な……っておい」 霊夢 「あら魔理沙、来てたの?」 魔理沙 「居たぜ。それよりなんで公真が神社でお茶汲み係なんてやってるんだ? 不思議だぜ」 公真 「俺はお前がいつから居たのかが不思議でたまらないぜ」 魔理沙 「私のことはいいんだよ」 霊夢 「って魔理沙。あんた公真のこと知ってたの?」 魔理沙 「知ってるも何も、公真は私の消しゴムだぜ?」 公真 「……たしかにそんなこと言ったっけな俺」 霊夢 「……ゴメン。あんた達が何を言ってるのかさっぱりわからない」 公真 「わかる方がおかしい」 魔理沙 「だぜ」 それから、魔理沙からの質問に適当に答えながら昼飯の温泉卵にかじりついていた。 妙な図がさらに妙な図になってしまったな。  
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