泥酔「想いに浮かべ、酒の船」

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  夜まで続いた宴会もお開きとなり、皆がそれぞれの帰路についた。 咲夜さんは『気が向いたら紅魔館に来て』と俺に言い残して帰って行った。 随分大きな懸案事項を抱えてしまったようだ。 紅魔館か……出来ればあまり行きたくないな。 でもお呼ばれしてるって事は、命の危険性は無いのか……? 公真 「………………」 この件はまた今度考えよう。 公真 「霊夢。片付けはいいのか?」 霊夢 「……ん……やっといて……zZZ……」 寝てしまった…… 魔理沙 「……ぐぁ……zZZ……」 ……こっちも寝てる。 布団くらいかけてやるか。 仕方無い。片付けは俺一人でやるか…… 公真 「………………」 ってこれ全部一人で片付けんのかよ……。かなりの量だぞ。 ……まぁいいか。 ………数十分後……… 一通り片付いたし俺も寝るか。 寝る前になんとなく夜空を見上げてみる。 ……なんだか死兆星が見えたような気がした。 泥酔「想いに浮かべ、酒の船」   完  
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