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忘菓「すぎのこ村は幻想に」
文々。新聞
神社に見知らぬ宮司?
○月○日、博麗神社の上空辺りを飛び回っていると、神社で紅い包帯をした男性が宴会の準備をしているのを発見した。男性は巫女の博麗霊夢(人間)や霧雨魔理沙(人間)と親しそうに会話をしながら宴会の準備を進めていた。
そうなると巫女と何かしらの関係があると思われる。私の個人的な推測では巫女が新しく宮司を雇ったと考えられる。しかし宮司とは雇うものなのだろうか、私にはその辺りの事はよくわからない。
宴会が始まると、その男性は紅魔館のメイド長十六夜咲夜(人間)や、パチュリー・ノーレッジ(魔女)達と一緒に重箱を囲んでいた。男性は紅魔館の住人とも面識があるようだ。
今回は突然見つけた出来事なので数枚しか写真を取れなかったのが残念である。いずれ時間がある時にしっかりと取材をしたいものである。普段働かない巫女よりも話を聞いてくれるかもしれないので、興味があるなら神社に足を向けてみるのもまた一興かもしれない。
(射命丸 文)
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