第1話
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そんなアタシをよそに 目の前の人は話し始めた 「オレ?オレは龍也って言います なんで心の声が聞こえてー って、さっきからブツブツ声に出してたよ?(笑)」 ………は、恥ずかしい。 つまり、 心の声ではなかったのか… ………じゃ、なくて 「い、いきなり何なんですか? アタシに用事ですか?」 「あぁ、俺怪しくないから!」 いや、アンタ十分怪しいよ(笑)
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