叫んでた

2/2
前へ
/228ページ
次へ
藤原から突然の 別れを切り出された せやけど、 藤原は前々から 決めてた事やと 言うてきた 「じゃあ、また明日」 そう、いって いつもと変わらん 笑顔で藤原は 部屋を出た。 ひとりになった 部屋で俺はいろいろと 考えてた、、、 なんで、藤原が 別れたいなんて 口にしたんかを、、、 せやけど、 いくら考えても 答えなんか分からんくて いつの間にか俺は 泣いとった、 泣いたところで 藤原が戻ってくる わけなんかないんに それでも俺は、 声が枯れるまで 藤原の名前を 叫び続けた。 だけど、俺の想いはもう 藤原には届かんかった。 なあ、ずっと そばにおるって 言うたやんけ、、、 あほ、、、嘘つき、、、 藤原と誓った未来は もう、来うへん.... (別れるくらいやったら 未来なんかまで 誓ってほしくなかった) --------------------- とりあえず、 前のつづき∀、 いちお、井本さんメイン
/228ページ

最初のコメントを投稿しよう!

79人が本棚に入れています
本棚に追加