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「ほら!あたし、神様でしょ!だからわかるの」
「まぁ、わかったから、その神様が何の用だ?」
「よくぞ聞いてくれた!それでは今から申すからよ~く聞くように!」
「早く言えよ」
京夜がノリ悪くツッコむと、それを無視してヒカリはエッヘンと胸を張り言う。
「今日からここに住みます!」
「断る!」
「ふぇ~?なんで~?」
ヒカリはうっすらと涙を浮かべながら聞いてくる。
その様子に京夜は呆れた様子でため息を着いた。
「あのな、神様だとかほざく頭の悪い少女が何が泊めて下さいだ。第一に泊まる部屋なんかないし・・・・・・・・俺だけの問題でもないしな・・・・」
「じゃあ両親に了解を得ればいいのね!わかった!」
そう言うとヒカリは目をキュピーンと光らせて京夜の部屋を去っていった。
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