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最初は真円の模様から淡い光が漏れだし、それの周りを囲むようにして訳のわからない文字が囲む
「・・・・なんだ?」
京夜は何が起きてるのかわからずに、じっとそれを見つめる。
その魔法陣みたいな模様は、その中心から広がるように星型の模様が刻まれたかと思うと、急に強く光だした。
太陽以上に眩しいその光に京夜は思わず両手で目の前を覆った。
「っ!」
しかしそれも一瞬で、すぐに光が納まる。
恐る恐るゆっくりと手を退けると、京夜は唖然とした。
「やっほー!」
「・・・・」
京夜は訳がわからないといった表情でいる。
突然目の前に、少女が現れて明るい笑顔で話しかけて来たのだから驚くのは当然だろう。
そんな少女は巫女服を着ているが、どこか天女を思わせる、羽衣があり、後頭部から後光が出ていた。
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