動き出した物語

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そこにはフードを深く被った黒いロングコートを着た男の人が居た背は170くらいある 「起きたみたいだね石崎さん(いしざき)」 部屋に入るなり誰かに話し掛けている 誰に話し掛けるのか 俺は気になり目線を追い掛けると部屋の奥に向けていた たがカーテンで仕切られていて見えない すると声が聞こえてきた高くて綺麗な声だ 「そうみたいですねライガ副局長でも何故貴方が此処に居るのですか」 「その副局長て辞めてくれませんか石崎さん変ですから」 ライガ副局長はフードを脱ぎながらそう言った 「何言ってるんですか失礼じゃあ無いですか」 石崎さんが優しい声で言った だがライガ副局長がおびえていた 何故か気になり目線を送ると綺麗な女性が大きな鎌を握っていたあの人が石崎さん でも何処にあんな大きい鎌を隠して ライガ副局長がおびえていた理由がわかった石崎さんがライガ副局長に向けて鎌を構えて居るからだ しかもライガ副局長がおびえだしてから空気が重く体に刺さるように感じる
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