*。-いっしょ-*゜※短編

7/15
前へ
/70ページ
次へ
北「…岩、、ちゃん?」 俺は不安そうな悠仁を 呼び止めないように 心に鍵をかけて 口先だけで 言葉を放った―――― 「ゆずも俺達の関係も、、 もうやめにしよう」 「…な、んで!? どうしてそんなことッ、、!」 「もう俺はきっと歌えない。そうだろう?」 「そんなッ!!!しばらくしたら歌えるように―」 「しばらくたつまで!!……しばらくするまで、お前はどうするんだよ。みんなに忘れられる前に解散して、悠仁だけでも早くソロ活動でもしたほうがいい」 「…俺、待ってるもん!」 「馬鹿言うなッ!…俺はもうお前とは歌えない,,,」 「…でも、、別れなくたっていいじゃない!!」 「ダメなんだッ!,,,,,もう悠仁とはやっていけないんだ…………」 言ってしまった こんな酷いことを… でもこうしなければ 悠仁は俺のせいで 幸せにはなれなくなるから 「………もう、岩ちゃんは俺の事嫌になったんだ…。ごめんね…?いままでありがとッ、、」
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

83人が本棚に入れています
本棚に追加